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【JaSST'21 Tokyo】参加しました

こんにちは、お久しぶりですとのの(@tonono2587)です。

JaSST'21 Tokyo に参加してきた

2021-03-15〜16の2日間、
JaSST'21 Tokyo へ参加してきました。

JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'21 Tokyo-開催要項

オンライン開催で、自宅でリラックスしながら参加できました!!

参加背景

タイムテーブルをみて、
気になるセッションがいくつかあったため参加を決めました。
キーワードとしては

  • カスタマーサポートエンジニア
  • テストプロセス改善
  • テストマネージャの話
  • アジャイル

このあたりに興味がありました。
なんとなくわたしの中でJaSSTは”流行を知るところ”的な側面もあり、
どのセッションを聴きたいか考える時間も結構楽しんでいます。

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聴講

アジャイルについて

はじめの基調講演、終わりの招待講演、どちらも
「パターン」というキーワードが共通していたように思います。
パターンとは、問題と解決を抽象化してまとめたもの、グッドプラクティス
具体的にして再利用できて、問題があったとき、それを解決する手段になるかもしれないもの
短い期間で問題を見直したり解決の方向性を置いたりするために、
ちょうどいい大きさのものなのだろうなと思いました。
「名前をつけたということは、コミュニケーションがとれる」という話があったのも印象的でした。

また、一昨年のJaSSTらへんでは「アジャイルは難しい」という話が多かったような気がしましたが、
最近はアジャイルをやったことのあるひとたちのほうが増えて、
どうやっていくかの話になっているなと感じました。
あとは今回、「アジャイルというのは考え方。アジャイルをやるとアジャイルになるわけではない」
ときいて、アジャイルの話のたびに発生していたもやもやが少し晴れた気がしました。
。。(ずっと「アジャイルの何が難しいんだ?」と思っていて、
アジャイルをやろうとするのが難しかっただけで、考え方自体は難しくないのでは?となりました)

アジャイルやってるとかやってみたとかは発生していませんが、
最近の情報を仕入れた感じがしました。
アジャイルに無能はなおせない、失敗を避けられるものではない」
ということも覚えておきたいと思います。

カスタマーサポートエンジニア について

「カスタマーサポートエンジニアの品質貢献」というセッションを聴講しました。
どういうイメージをお持ちでしょうか?という問いかけがありましたが、
初めて聞いた単語だったのでわたしの中の一部イメージに「カスタマーサポートエンジニア」という名前がつきました。
しかも自分がいま担当している仕事だったので、
(わたしってサポートエンジニアだったのか〜〜)という気持ちになりました。

中でも「ファーストリリース時の品質が高くなる」という話があって、
(見た瞬間に問い合わせがめちゃくちゃ増える。。。みたいなことに気がつけるから)
自分の仕事のいいところにも気づけたので
これからも意識的に効果を発揮できたらいいなと思いました。

ほか

テストプロセス改善のお悩みや、テストマネージャのセブンルールは
「チームでどううまくやっていくか」に興味があったんだと思います。
セッションで話されていたものと全く同じお悩みを持っていたりするわけではないですが、
いくつかのパターンを手に入れたのかもしれません。
ルールについても、自分なりのセブンルールをつくってみてくださいという話がありました。
ルールとして名前をつけるのも大事なことだなと思いました。
(あと単純にルール持っててすぐ出せるのなんかかっこいいな…)

ほかは、「QAファンネル」の話が盛り上がっていたように思います。
QAファンネルが一体何なのかという説明をされるよりも、
実際に使った話をされていたところが好きでした。

まとめ

  • アジャイルは考え方
  • 名前をつけるということは、コミュニケーションが取れるということ
  • オンライン開催心地よい

最近インプット少なかったので増やしたいな〜
ではでは〜〜