こんにちは、とのの(@tonono2587)です。
JaSST Online EdelweissのLT資料です。
あわせて当日の参加レポをしておこうと思います。
内容
- オープニング
- LTセッション
- パネルディスカッション
- グループトーク
- ふりかえりワーク
- クロージング
リンク
ひとみさん資料
資料公開しました!https://t.co/orO2lbhtxb #jasstonline
— Hitomi (@hitomi___kt) 2023年1月28日
かとあずさん資料
LT資料公開しました。#JaSSTOnlinehttps://t.co/i3boQozaay
— かとあず (@kato_az) 2023年1月28日
とのの資料は先述のとおりです
よかったことメモ
- 日報でよかった/困ったを書いて、他メンバーの様子みるのよさそう
- ちょっとずつでも公開してなくても、記録あると次に進むヒントにできそう
- まわりを巻き込んで、業務として勉強時間つくるのよさそう
- 勉強をMAX100%いかすのも結構難しいので、打率1割くらいだったりしても凹みすぎない
sli.do勝手に答える
若手を勉強会や資格取得にモチベートするためのコツはありますか?
「勉強してみる会」という名前で、
あまり堅苦しい感じじゃない軽いテンションのものをまず企画して、やってみたりしました。
こんな小さなことでも勉強会って思っていいんだ!というくらいハードルを下げて、
何回かやると立派な勉強会だと自他ともに思えるようになると思っています。
堅苦しくしないコツは座学にしないこと…?一方向じゃなくて双方向でわいわいすること
資格取得に対しては、"勉強会"になってきたあたりで この延長だから挑戦してみたら?と自然な流れにできるのが理想かなとぼんやり思いました。
JSTQB FL を取ったばかりの人に、おすすめの本はありますか?
『マインドマップから始めるソフトウェアテスト』が好きです。
先輩と若手が一緒に進めていく方式になっているので、少し実践を思い描きやすいかなと思っています。
勉強会参加などがんばっているのになんとなく実務は残念な感じの後輩の育成、どうする?
参加した勉強会の内容がうまくささってないのかも?
その後輩の「残念」な点がどういうところか考えて、ヒントになりそうなものがないか探してみると思います。
反対に、残念に見えない楽しそうなところとか上手いところを探しておいて、
その人の得意そうな文脈に合うような表現でフィードバックする。
実際似たことをしたことがあって、あのときとののさんが言ってたことだと思いました!って言ってくれたときはうれしかったです
テスト分析・設計・実装・実施までやってるがプラスで要件定義段階からジョインして、仕様、VDの指摘までやっています。
これがテストエンジニアの道としてあっているのか迷子なのでアドバイスほしいです。 自動化してない(できない)
→テスト対象の品質(言葉広そうですが;)がいいほうがテストつくるのも何をするにも楽だと思うので、
自分の仕事を楽にするという意味で、いい道なんじゃないかな〜と個人的には思いました。
実際わたしも自動化はしたことないので偉そうなことは言えないです🥺
ですが自動化した先に何かよさが見えているなら、
自動化込みの仕様をつくることをしやすいポジションにいらっしゃるのでは?職権行使しちゃえ〜と思いました。
テストエンジニアになって半年たちました。どのプロジェクトに入っても品質のことを気にしてられない。
本で読んだことや、JSTQBでまなんだことを実践に直接的に反映させるにはどうすればいいんでしょう。 品質について考えながら作業するためにはどうすればいいでしょうか?
→Ask the Speaker でもそんな話が出ていた気がしていて、
最初はわからなくて、あとからわかることも多いから はじめは暗記的な勉強でもいいんじゃない?というお話でした。
すぐに反映させるという考え方とは別に、何度も振り返っているうちにあとから「こういうことか〜」「あのとき言ってたことか」
とふっとわかるときがくるから、そのときまで持っておく。
あとは、ゴールを決めるまでの移動手段(ドリブル/パス/ポジショニング)がままならないという感じの話かもしれないので
無意識にできる(自分の言葉で説明できる)くらいまで基礎練をするとか…?
設計をうまく作るコツはありますか?
コツ知りたい…わたしもまだまだ勉強中の身ですが、
自分以外にもスッとわかるように説明できるくらい、シンプルなアウトプットにすることを心がけています。
図をかいてみて、うまくかけないところは複雑だからもっと小さい単位で整理して、とか…!
家庭の事情で学習時間の確保が難しいのですが、どのように時間を作っていますか?
ひとみさんの 業務の一部に巻き込むこと、
かとあずさんの 時間がある人に出てもらって、教えてもらう
どっちもとっても素敵だと思いました!
自分に向いているキャリアの見つけ方やエキスパートの方が歩んでいるキャリアが知りたいです
あまり自身がエキスパートという感覚がないのであれですが…
実行委員の方が言っていたように、タグや実行委員がフォローしている人のTwitterをみると
いろんなキャリアの方がいらっしゃるので知れるかもしれません
自分に向いているかどうかは、やってみて、つらくないかどうかだと個人的には思います!
自分に抜けている知識や技術, 経験がないか不安なとき、なにかしていることがあれば知りたいです
「JaSST Tokyo」で何が話されているか を気にしているように思います。
新聞読む、みたいな感覚かもしれない?
プロダクトへの理解を深めるのに工夫していることを伺いたいです。特に QA 観点で力を入れていることがあればぜひお願いします!
to C のプロダクトに関わることばかりだったので、「実際に使う」ことをしています。
あまり身近じゃないプロダクトの場合は、そのプロダクトがそもそもどう使われているか、
どんな人が使うのかを調べたりとか
あとは、似たプロダクトにどんなものがあるか調べたりしている気がします
皆さんに質問です。テスターから開発者に転身したいと思ったことはありますか?それはどのような理由ですか?
転身したいと思ったことはとくにないかもです。
手段が違うだけでつくっているものは同じな気がするので、あんまり「転身」という意識がないかも…?
みなさんテスターを担当した後テストチームの立ち上げなどは経験されたのでしょうか。もしそうであれば、立ち上げの際に苦労した点など教えて頂きたいです。
立ち上げのときは複数人で動くときに必要なものを揃えるのが大変でした。
作業がかぶらないようにする仕組みとか、次の日への申し送りがしやすい作業環境とか…!
あとは、テストチームが何をしたいのか、他チームにわかってもらうことに苦労しました。
いろんなところに顔を出しているうちに覚えてもらえて、やりやすくなっていったなという思い出です
to とののさん:「勉強会の内容を、自分用にカスタムする」のために、どのように工夫していますか?エピソードがあれば、教えていただけたら嬉しいです。(from とろ)
まさにEdelweissオープニングで言われたとおり、「目標・目的」をたてておくこと
を心がけています。こういうことが知りたい/ここがモヤる/これを持って帰りたい/これおもしろそう など
それをもって参加すると、中身やふりかえりの際に自分に引っかかりやすくなるなと思ってます。
とののさんの発表に「テストがうまくなりたい」という言葉がたくさん出てきましたが、どうなると「テストがうまい」という状態になるんでしょうか?何か具体的な目標はありますか?
え むずい… ノリで生きててすみません🥺笑
直感的に言うと 市場バグが出ない とか、出ても痛くないとか…?
テストという手段に限らず、いいものを(自信がもてるものを)つくりたい=仕事上手くなりたい かもなと、言われて思いました。
自分で上手いと思っちゃったら打ち止めかなと思うので、満足せずにいたいなと思います。
テスターとして働いていますが、「ものづくりに関われている」という実感がまるで持てません。
誰かが作ったものを、ユーザーが使う前に代わりに使って、おかしなことが起きてないことを確認している感じです。 とののさんは、どんな時に「自分がクリエイティブにものづくりに関われている」と感じましたか?
→おかしさ(反対の、正しさ)に疑問をもち始めたときかもしれません。
無駄なことはしたくない→意味のない遷移や挙動を確認したくない→このプロダクトでほんとうにやりたいことはなんだっけ
→他の手段はないか→こうしたほうがキレイじゃない?よくない?→それを開発や企画へフィードバックする
こういう動きを繰り返しているうちに、チーム内での「相談」になっていって、
一緒につくっている感じがあります。
2023/1/28 現在のとののの気持ちはこんな感じでした!
時間が経ったら、他の人の意見を聴いたりしたらまた違うことを思うかも!
ぜひご意見ください〜
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。