こんにちは、とのの(@tonono2587)です。
本記事は、ソフトウェアテストの小ネタ Advent Calendar 2019 5日目の記事です。
昨日の記事は オムそばさんの記事でした。
今回は小ネタということでのんびりポエムでも書きたいなと思います、よろしくお願いいたします。
今回のテーマ:JSTQB FL取るか迷っていたときのわたしに言いたいこと
合格を確認して、合格証書が届いたのがたしか11月で、いま12月で、ちょうど1年くらい経ったみたいです。夢じゃないと思うんですけど、JSTQBのFLとれたー!!
— tonono (@tonono2587) 2018年10月15日
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年末ということもありますし、この資格をとったときのことを振り返ってみようかなと思いました。
まだFLしか持ってませんが、1年前のわたし(と同じで資格とったことない人)へ励ましのお手紙を書く気分でいきます、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
とるまで
JSTQBの存在を知ってから実際に申し込みするまで、あっという間に1年くらいかかってしまいましたね。
資格それ自体は、テストについて調べたらテスコンとかのサイト→ASTER→資格あるのか〜みたいな感じですぐ行き着いたイメージでした。
資格の内容とか受験料などの詳細をみて、まず値段にびびってしまい気軽に申し込みできませんでしたね。
ITパスポートとか3回くらいうけなおしできるやん?!みたいな…
落ちてはいけない、この値段は落ちることを許されない…的な謎のプレッシャーに負けて、
しばらく「とらなくていい理由」を探していました。
1回「とらんでいいか!」ってなる
とったほうがいいかどうかを探していたはずなのに、こういうときは「とらなくていい」という考えが目に耳に入りやすく
そう思ってしまうくらい重い言い分に感じられるんですね。
- 受験料が高い
- 内容難しくて受からなそう、そんな簡単に受かるの?
- 受かったところでなんになるの?
- 業務に生かせるかわからない
- そんなことより経験積んだほうが
いま思うとほんとうに悲しい理由
でも近くの大人に相談するとよく返ってくる答え
たしかにそう思ってたし、一旦はまぁとらなくてもいっか、ってなる。
やっぱとる
そこから時間がすぎるわけですけれど、
いろんな勉強会に参加したり、JaSSTに参加してみたりするうちに「これはあるほうがいいな」と思うようになってきました。
「シラバスにはこう書いてある」という出典が多かったし、
それがわからないとほかもなんて言われてるかわからなくて、誰かが言っていたけど
FLの用語が「共通言語」になっているのを実感しはじめたからかもしれません。
自分の業務と紐付けようにも何を言われているかわからないと落としこめないんだな、みたいな。。
転職を考えはじめたことはやっぱり大きな影響があると思うけど、
テストがうまくなりたいと思ったときに必要なことなんだな、
と いままでとは違った大人たちを見ながらそう思いました。
試験勉強
とると決めてからは早かったです。
シラバス読んどけばいけるらしかった(すごく優秀な大人の意見)から端から読んで
端からだと全然頭に入らなくて真ん中から読んだり
模擬テストできるサイトで何もわかっていないことに打ちのめされ、
同じ問題を何度も間違えて辞めそうになったりしました。
ブログにまとめるのもやってみたけど続かなかったです!
(でも意味はあったしちゃんと最後までシラバス読んでますよ)
学生のころは若さにものを言わせてひたすら暗記すればよかったけど、
社会人の資格勉強はそうではないんだなと思いました。
ひたすらの暗記で活かせるほど適当な資格なんてない…
読んで覚えるのと一緒に、自分がやっている仕事とくっつけて
あれはこう呼んでいる、みたいな意味づけをしなおしつつ勉強すすめました。
共通言語だから翻訳して覚えてったみたいな
でも最後は体育会系出身らしく演習問題(アプリ)(実践)をひたすら繰り返して体に覚えさせる!ことをしました。
とってから
試験はアプリで出てない問題ふつうに出されたし
時間足りなすぎて焦るほど考えないといけない問題たくさんあって怖かったです。
お値段分の問題をといた実感あった。。
そして襲いかかる「落ちたらあの受験料が…」笑
無事終わってよかったです。
なぞのプレッシャーやらなんやらがありすぎたせいもあって
合格を確認したときはめちゃくちゃうれしかったし、
証書が届いたときにさらによろこびを実感しました(^o^)たんじゅん
高い受験料払ってただの紙で証明残したいひとはとればいいよ、
って誰かが言ってた気がするくらい、うっかりすると紙切れだし
わたしの勉強とモチベはその紙切れを獲るためのものであってしまったが
振り返ると、多くの「テストができる大人たち」が言うように
テストについて体系的に学べるいい機会で、
もっているということは最低限の共通言語は身につけられていて、
業務と紐付けながら学ぶしかないので以降の学習の助けになり
なんといっても達成感!うれしい!!!(脳筋)ので
とってよかったと思うし、とれてえらいと思う!!!
血や肉になる勉強ができるから、
とるかどうかは置いといて勉強する(手を付ける)のがいいと思うし
それをやる人はちゃんととれると思います。
とらない理由はとれる理由じゃなかったのと、
やり方間違えると紙すら残らないから気をつけて。
以上、JSTQB FLとったときの振り返りでした。
明日の小ネタ記事は @wifeofvillon さんです、お楽しみに!!
わたしは明日も小ネタじゃないほうで書くからぜひ読んでください!
ソフトウェアテスト Advent Calendar 2019 - Qiita
ではまた!三┏( ^o^)┛