こんにちは!とのの@tonono2587です。
レポートをいくつかあげてありますが、先日3/27(水)、3/28(木)の2日間JaSST'19 Tokyoへ参加させていただきました。
本記事では、上記のようなセッションレポートでなく2日間を通したレポートにしたいと思っています。
そもそもJaSST(じゃすと)とは
JaSSTってなに?と聞かれても、いままで(なんだかすごい集まり)という説明しかできませんでした。
(聞かれることも説明することもほとんどありませんでした。。)
JaSST=ソフトウェアテストシンポジウム とのことですが、開催要項ページの力をお借りしてもう少し詳しくしていきたいと思います。
JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'19 Tokyo-開催要項
ソフトウェアテストおよびソフトウェア品質に関する技術をさらに発展させていくべく、今回もJaSST Tokyoを開催いたします。
参加していただいた皆様に、ソフトウェアテスト分野の最新動向に触れていただく機会を提供することはもとより、同じ興味を持つ仲間を作るきっかけとなるような内容となることを目指しております。
ソフトウェアテストに関して、国内最大級の催しであるJaSST'19 Tokyoで、テストの重要性や楽しさを体感していただき、次の日からの現場での活力に変えていただければと思います。
こうあるとおり、テストや品質に関する技術を高めようとするイベントである!と言えそうです。
ソフトウェアテスト の分野においては最大規模のイベントなので、
アイドルでいうなら「東京ドーム公演!!」みたいな感じで期待も盛り上がりも高い公演だと認識しています。
具体的な内容
公演は2Days、目玉は最初と最後にある「基調講演」と「招待講演」です。
間にはたくさんの「セッション」が並行していて、自分の好きなセッションを選んで参加します。(フェスみたい!)
わたしは今回
などを選びました。他にはテストマネジメントの話やキャリアの話、自動化の話、論文(事例紹介的な)など
参加したいセッションがたくさんありました。*1
目玉の基調講演は"AI-Driven Testing"(AI駆動テスト、かなぁ)、招待講演は"人工知能は何ができて何ができないのか"
どちらも最新技術のお話でした。
感想
"最新動向に触れる機会" について
- AIや人工知能についてのお話があり、最新の情報にたしかに触れられた
- メモはとったものの話についていけないところもあって、得た情報に対してどうにかすることはまだできなそうです。(AI/人工知能に関して)
- 世界の事情や分野での最新情報を知れたことは大きい
- 周りを知ることで自分(自分のいる会社/組織/自身)がいまどんなところに居るのかちょっとわかった気がした、考えるきっかけになった
- 他のセッションでも、クロージングパネルでも、いろんなところで「小さく始める、実績をつくる」みたいなことはたくさん言われていた
- とりあえずはじめて何か見える形にする、のがいまのわたしが一番はやく持ち帰って実践できる情報なのかもしれないと思った。
- 時間がかぶっていてマネジメント系のお話聞けなかったので聞きたいーーー!
"テストの重要性や楽しさを体感" について
- QA入門の内容はいろいろ刺さった
- ちょうど、「テスト」だけじゃない「品質」について興味が高かったからかも
- 品質のためのテスト、そのテストをうまくやるためのあれこれ…
- 目指すもの(いいプロダクトにしたい!とか)に対してどこから攻めるか、道がたくさんあるっぽくてわくわくした
"同じ興味を持つ仲間をつくるきっかけ"について
- 「ゲームのテスト」セッションでまさに"同じ興味だ!"と思った瞬間がたくさんあった
- 業界職種違えどソフトウェアテストに関わる人はたくさんいる
- このポエムがまた仲間をつくるきっかけになりますように〜
さいごに
がっつり2日間ありがとうございました。
刺激的で楽しい2日間でした。
参加できた環境や機会にとっても感謝しております。
なにかしらの方法で成果にしていけたらいいなと思います!!
*1:アンケートにも書いたのですが、動画版で売って欲しいくらい。